東京大学名誉教授・篠原修(景観工学・設計計画思想史)が手に取った本の内容を、本人の語り口で紹介する書棚のぞき見企画。
GSデザイン会議のメールニュースで配信された約200本に及ぶ記事から編集部でピックアップして掲載します。
今回は第八回を掲載。
今回は、橋本忍『複眼の映像―私と黒澤明』、貴田庄『小津安二郎と「東京物語」』 、新田匡央『山田洋次ーなぜ家族を描き続けるのか』 の三冊。
一流の映画人から学ぶ、ものづくりの精神のすゝめ。
2013年12月20日 篠原修
大谷幸夫さんの逝去から始まった今年は、6 月に加藤源さんを送って、年末の近自然工法の福留脩文さん、西健の親父さんの逝去で幕を閉じようとしています。以下は小生の感慨。霜の朝 逝く人多き 歳の暮。今年最後の今回は映画でいく事にしましょう。日本映画の巨匠と言えば、様々な名前…
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